日に日に寒くなり、アウトドアを楽しむ方が減ってきています。冬のアウトドアは寒さとの戦いになるので苦手な人は本当に苦手です。ましてや初心者の方にはおススメできません。二度とキャンプをしたくなくなるかもしれません。
そこで今回は来年こそアウトドアを楽しむぞって方に向け、キャンプでの楽しみ方をご紹介します。
初めてのキャンプはコテージなどの施設を利用する
初心者がいきなりテント泊をして失敗すると二度とやりたくなくなったりします。そこでまずはコテージやロッジ、キャビンなどの施設があるキャンプ場で手軽にキャンプを楽しんでみましょう。
施設によってはエアコン完備や浴場があったりと快適に過ごせる環境が整っていることも多いのでおススメです。
一度、施設を利用してキャンプをおこなえば、必要なものが分かってくるので、次回のキャンプに活かすことができます。
キャンプにハマったら
一度キャンプを経験し、次回もやろうと思い出すと、いろいろとキャンプ用品が欲しくなります。すべて揃えると結構な金額になるのでまずは必要最低限のものから。と思いネットで検索したりすると様々な情報が載っています。そこで一度目の経験が活きてきます。コテージ泊だったとしても「これあると便利だな」「これは必需品だな」といったものは多く出てきます。そういったものから集めていくのも一つの手です。いきなり、ネットの情報を鵜呑みにしてあれこれ買うと後悔することになるので気を付けて下さい。
やっぱりキャンプはテント泊じゃないと
ここまで来ると完全にハマってしまっています。しかし、テント泊をするのに必要な機材は”テントだけ”ではありません。シュラフ(寝袋)やグランドシート、ランタン。あげ始めたらキリがない。テントだけでも設営タイプや用途によって種類が多いです。まず確実に何を買っていいか迷うはずです。
そこで重要なのが”生の情報を得る”という事です。
既に実際のキャンプを経験していればキャンプ場でキャンパーに多く出会えます。そこで、自分の気になる製品や、気になった製品を利用しているキャンパーに声をかけてみましょう。実際の使用感などは非常に貴重な情報ですよ。
キャンプ飯=BBQではない
よく初心者の方に多い考えですが、キャンプ飯=BBQではありません。最初こそはBBQをしたりしますが、基本的になれたキャンパーはBBQではなく、簡単な料理を好みます。もちろん、こだわりのあるキャンパーは本気の料理をしますが、まずは簡単な料理から始めることをオススメします。
基本的には、スキレットとダッチオーブンがあればなんとかなります。食材を入れて調味料を入れて、炒めるか煮るかすれば簡単できあがりなレシピが豊富です。
BBQと違って量も種類も豊富に用意しなくて済み、長い時間料理をする必要がなくなります。
暇な時間はどう過ごす?
キャンプでは”暇な時間” が多くあります。特に泊りのキャンプにおいては丸一日以上の時間があり、必然的に暇な時間が発生します。誰かと話して過ごすのもいいですが、話のネタが尽きることは間違いないです。そこで多くのキャンパーたちは読書などをしてのんびり過ごしています。最近では動画などを見て過ごす方も増えてきていますね。基本的には一人で何かする時間があることを想定に入れていくと暇すぎて困ることはなくなります。
それでも暇なら
それでも暇ならといいますか、本来ならこちらを先に話すべきでした。キャンプ場は自然の中にあります。つまり、自然の中でできる遊びをすればいいのです。川があれば川で泳ぐ。魚が釣れれば釣る。湖があればボートを借りる。山があればハイキングに出かける。場所によって何があるかは変わりますが、探せばいくらでも自然を満喫できる遊びはありますよ。
暇にならないための道具
周りの自然も満喫して何もすることがなくなり暇をもてあそぶのが嫌なら、遊び道具を準備しましょう。バドミントンやサッカーボール、野球道具。川辺であれば水鉄砲などもいいでしょ。体を思いっきり動かして楽しむことができる道具を用意しておくといいですよ。
優雅にキャンプを楽しみたい
優雅にキャンプを楽しみたいという方は、いま流行りのグランピングをオススメします。
グランピングとは glamorous camping(グラマラスキャンピング)の略で欧米で流行ったものが日本でも急速に浸透してきているものです。 機材は全て用意されており、名前の由来通りグラマラスな雰囲気を楽しみながら優雅に過ごすことができます。ただ、キャンプとグランピングでは趣旨が異なるため、別のものとして考えておいた方がいいです。
趣味とキャンプを組む合わせる
キャンプは色々な趣味とかけ合わせることが可能です。先ほど話した読書もそうですし、料理だって当てはまります。あげだいたらキリがないくらいです。個人的な趣味と掛け合わせることも面白いですが、最近ではイベントとキャンプを掛け合わせたものが増えてきています。例えばミュージックフェスとキャンプ。”キャンプフェス” と呼ばれるイベントです。全国で開催されるキャンプフェスは非常に多く、音楽もキャンプも楽しめるのでおススメです。
他にもフォルクスワーゲンがオートキャンプを主催したりする
など、他の趣味とキャンプを同時に楽しむことができるイベントは増えています。
まとめ
いかがでしょうか。来年こそキャンプを始めたいとい方はまずキャンプの種類から考えてみてください。自分に合ったスタイルを見つけてから挑戦してみた方が楽しめるはずです。そこで楽しめたなら徐々に経験を積んでいき機材を増やし、幅広く楽しめるようになると思います。
ちなみにキャンプはちょっとしたサバイバルスキルも身につくのでおススメですよ。
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