災害時に必要な防災セット

こんにちは。

本日は2018年9月30日です。そう、大阪に台風24号が直撃する当日。

昨今の日本国内での自然災害発生率は非常に高いです。地震はもとより、水害、噴火など頻繁に起こっています。

そこで、災害時にとるべき行動や、必要な防災セットについてご紹介させて頂きます。

①災害時ってどうすればいいの?

災害時発生時はいかに冷静な判断のもと行動するかが重要になります。

その冷静な判断というのは”正しい情報”を持っているかで変わってきます。

 

・正しい情報とは

自分の住んでいる地域の情報が第一に必要になります。

①近くの避難所を知っている。

②住んでる地域の災害時シュミレーションを知っている

まずはこの2つを正確に知っていますか?

避難所についてご存知の方は多くいらっしゃるかもしれませんが、②の災害時シュミレーションはご存知ない方が多いと思われます。

災害時シュミレーションは各自治体で発表しているので、お近くの役所HP環境課などを確かめてみてください。

私の実家では海が10キロ圏内、湖10キロ圏内、活断層5キロ圏内、河川5キロ圏内という立地にあります。大きな地震がきて、ダム崩壊、津波がきたら数か月は浸水被害にあうとシュミレーションされています。また、近くの高台が活断層なので避難時は少し離れた山まで避難しなければいけないです。

という風に、”正しい情報”を持っていると正確に次の行動を選択できます。

 

 

 


”正しい情報”は他にもあります。

避難時にとるべき行動や避難時に持っていくもの。

今回は、地震と台風などの水害の2つを紹介していきま。

 

 


地震発生時のとるべき行動

地震発生時はとにかく混乱すると思います。建物が揺れ、家具などが倒れて散乱したり、危険なものが多くあります。

地震の規模によりますが、沿岸部、付近にダムがあるなどの二次災害の危険性がある地域にお住いの方々は避難の準備を早めに行った方がいいです。

手順は以下の通りです。

①出口の確保

②食器など家具が破損し足元が危険な場合は靴orスリッパを履く

③防災セットを持って外へでる

④避難所へ行く

緊急時は冷静な判断のもと無駄な行動をなるべく省くようにしなければなりません。

ちなみに、一昔前までは、ガスの元栓を閉めるように推奨されていましたが、現在では震度4以上の地震発生時にはガスメーターが自動で止まるように設定されています。

 

 


台風や水害発生時のとるべき行動

台風はもとより、最近の日本国内での水害被害増えていますよね。

まさかこんなことになるとは…なんてことは考えないようにしましょう。最悪のケースを想定し、備えておきましょう。

 

水害発生時はライフラインの遮断が考えられます。

その為、電気、水道はまず使えなくなることを考えておきましょう。

台風や水害が地震と違うところは”事前に備えることが出来る"というところでしょう。

断水を想定してお風呂に水を溜めておく、電化製品のための充電器、電池を多めに備えておく。避難所の確認などが行えます。

気を付けて頂きたいのが、「まだ大丈夫」だと思う事です。台風や水害は気づいた時には遅いというのが最悪なケースです。

早め早めの行動を心掛け判断をしてください。

 

 

 

 

 


防災セットって何がいるの?

防災セットは今やネットで検索すれば通販で購入可能です。家族構成に合わせて購入しておきましょう。

セット内容は選ぶ商品によって変わりますが、基本は変わりません。

基本的にはリュック付きで販売されていますが、セット内容に不備などがあれば追加で購入なども検討してください。

 

防災セットに+αとして必要なのが、食糧です。

最低でも2週間以上分は備蓄してください。

(※自治体が発表している災害時シュミレーションを参考にしながら備蓄量を決めて下さい。)

同様に水分も必要です。

夏場は塩分タブレットや経口補水液も備えておくといいでしょう。

経口補水液は飲む点滴として有名です。保存はききませんが、キュウイフルーツも点滴と成分が近く夏場の脱水症状などに有効です。

 

カセットコンロと予備ボンベも重要です。

これは一家に一台あれば十分です。予備ボンベは避難生活期間予想と家族構成によって変わりますが、15~20本あれば安心圏内です。

 

 


最後に。

災害の種類によりますが、アウトドア趣味の方や、自身でテントやシュラフをお持ちの方は、持ち出せるようなら持ち出すことをオススメします。

避難所生活はストレスなどが溜まりやすいです。

そんな中、テントやシュラフがあれば、プライバシーを守った状態で、精神衛生上的にもいいです。

ただ、設営場所などには十分に気を付けて下さい。

 


いかがでしたか。

簡単に紹介させて頂きましたが、まずはお住まいの地域が災害時どうなるのかを調べてみてください。

防災セットを備えるのはそのあと、避難想定期間と家族構成を考えて準備してください。

まさかは起きる。そう考えての行動を心掛けていきましょう。