BBQでのステーキ肉のおいしい焼き方

ステーキをBBQで美味しく焼く方法

ステーキをBBQ(炭火)で簡単に美味しく焼く方法

BBQの王様“ステーキ肉”のおいしい焼き方を大公開!近年バーベキューブームに伴いBBQ食材も様々なものが使われるようになって来ました。従来日本式のBBQというと、焼き肉のようにカットしたお肉を焼くスタイルでしたが、最近はアメリカンスタイルの塊肉を使ったタイプも浸透してきました。今回はそんなステーキ肉の焼き方を簡単にご紹介致します。



簡単レシピを大公開

ステーキ肉を焼く方法といえば、時間をかけて行う方法が良くご紹介されています。下ごしらえを前日からしたり、専用の器具をたくさん使用したり・・。そんな時間も用意もない方にピッタリの焼き方なので是非ご確認下さい。

【必要食材】

牛ステーキ(今回はAS産牛肩ロース1ポンド)、塩コショウ

【必要機材】
包丁、まな板


準備するものは上の4点だけ!(※もちろんBBQコンロや木炭、調理トング等は必要です。)どこにでもあるものという事で、今回は当店でご注文頂いた方にセットで付けているステーキコショウを使いました。※なければ市販でも問題ないですよ!何処にでもあるものでおいしく焼くのがBBQの醍醐味ですよね!下記で手順に沿ったレシピをご紹介致します。

1.包丁で筋切りを行う

ステーキに筋切り

先ずはお肉の筋切りを行います。(※筋切りとは・・赤身と脂身をまたいで切り込みを入れる事で変形や焼き縮みを防ぐ)また、全体に筋切りを行うことで加熱後のお肉を柔らかく仕上げることが出来ます。包丁の背でトントンと叩く方法もありますが、写真のように刃で薄く切り込みを入れる事でステーキ内の温度が均一に入り、よりジューシーに仕上がります。これを両面行います。



2.塩コショウをたっぷり振りかける

両面にたっぷり塩コショウ

筋切りをしたステーキ肉の両面にたっぷり塩コショウを振りかけます。この時のポイントは、「かけ過ぎじゃない?」て心配になるぐらい多めにかける事!焼いている途中に油と一緒に落ちる為、お肉全体になじませる必要があるんです。心配な方は写真のように薄い目にかけて焼いている最中に再度かけてみても良いでしょう。



3.BBQコンロの強火部分で両面焼き目を付ける

強火コンロの上で焼く

先ずはBBQコンロの上に作った強火部分で両面に焼け目を付けます。(※BBQコンロで火力調整をする方法は説明ページをご確認下さい。もちろんコンロ全体が熱い強火の場合でも問題ありません。)日が弱い場合はうちわで仰ぐなどして温度を高くした方が、ジューシーで美味しい出来上がりとなります。注意点としては焦げつかないように焼き面を確認しながら焼いていってください。



4.塩コショウをさらに振りかける

塩コショウをさらにかける

手順1の工程で確り塩コショウをかけていた方は必要ありませんが、心配で薄くしかかけていなかった方は、焼いている途中にさらに塩コショウをまぶします。塩コショウはそのお肉の美味しさを最大限に引き出してくれるため、ここが簡単な焼き方のキーポイントだと考えられます。



5.BBQコンロの弱火ゾーンでじっくり焼く

弱火コンロでじっくり焼く

両面に写真のような焼き色が付いたら、コンロ内で木炭の少ない弱火ゾーンでじっくり全体に火を通していきます。(※コンロ全体に木炭をのばしており強火になっている場合は、アルミホイルを巻いて蒸し焼きのような状態にすれば良いでしょう。)後は好きな焼き加減まで待てば完成です。この時焼き過ぎると固くなり過ぎてしまうので、少し赤い部分が感じられるぐらいが最適かと思います。



6.最適な大きさでカットし完成

最適な大きさでカット

焼き終わったらBBQ参加人数に合った最適な大きさでカットしていってください。この時の注意点としては、生肉で仕込んだ包丁/まな板をそのまま使わない事!これが一番の食中毒の原因となりますので、最新の注意を払うようにして下さい。今回は使った包丁はコンロの上で刃の部分を少し炙り、まな板はティッシュで血を拭き取り、消毒したまな板の裏面を使用しております。



まとめ

いかがでしたか?ステーキはBBQを華やかにする大切なお肉食材の一つです。ステーキの美味しい焼き方といえば、ニンニクやローズマリーを使ったり前日から仕込む方法が今までは一般的でしたが、当店ではより簡単においしくを心がけておりますので上記焼き方を推奨しております。是非次のバーベキューでお試しくださいね。


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