最終更新日:2018/12/28
BBQの主役食材【お肉】特集!
BBQお肉特集ではBBQで食べたいお肉の種類ややオススメの食べ方や調理法を紹介してきます。BBQ初心者から上級者まで楽しめる内容となっていますので、是非ご覧ください^^
定番のBBQお肉食材
定番のBBQお肉食材はスーパーでほとんどが手に入ります。すぐにBBQが始められるように予めカットされているものやBBQセットとして売っているのでとても便利です。お肉を使った簡単お肉レシピが知りたい方は、別記事でご確認ください。【→BBQお肉料理オススメ一覧】
1.牛肉
BBQのお肉の種類と言えば牛肉でしょう。
焦がさないかぎり、炭火で焼くと間違いなく美味しいです。調理法は「炭焼き、ローストビーフ、厚切りステーキ等」があげられます。
カルビ、ロース、ハラミ、タン、サーロイン、バラ
【BBQ利用実績部位】
ツラミ、モモ肉、ミノ、しま腸、アカセン、丸腸、ハツ、ウルテ、イチボ、カイノミ、ミスジ、ヒウチ
2.豚肉
豚肉は部位によって異なる脂肪の甘みや、赤身肉の味わいを楽しむ事ができます。BBQの〆の焼きそばでも良く登場します。調理法は「炭焼き、焼きそば、スペアリブ1本焼き等」があげられます。
バラ、ロース、豚トロ
【BBQ利用実績部位】
焼きそば用豚肩、豚ツラミ、豚アゴ肉、スペアリブ(あばら肉表)バックリブ(あばら肉裏)
3.鶏肉
鶏肉はあっさりとしていて、BBQ途中の箸休めに最適です。下味は塩コショウで十分!タレを付けて焼くとタレが先に焦げ中まで火が通らない可能性があるので注意が必要です。調理法は「炭焼き、ローストチキン、焼き鳥等」があげられます。
モモ肉、手羽先
【BBQ利用実績部位】
せせり、むね肉、ささみ、ぼんじり、砂肝
4.ウインナー・ベーコン
炭火で焼くことで香ばしさが増し子供を中心に大人気!ウインナーは1人1本用意するのがBBQの定番となっています。調理法は「炭焼き、ホットドッグ、燻製」があげられます。
食材を燻煙で長時間燻す事で、特有の風味を付加/食品の水分量を減少させ保存性の向上を目的とした調理法。簡単に燻製ができる機材やチップなどが比較的安価で手に入れることができるようになってきたので、BBQで燻製をする方が増えてきています。
※燻製をする場合は周囲の迷惑にならないようお楽しみください。
珍しいBBQお肉食材
大きなスーパーや精肉店なら手に入る可能性は高いBBQお肉食材の種類の数々。事前にお店へ一度問い合わせてから、買い出しに向かうことをオススメします。
5.ラム肉(羊肉)
羊のお肉のイメージは独特なニオイやクセが強いなどマイナスなものが多くBBQでは避けられがちですが、それは「マトン」と呼ばれるお肉になります。
「ラム」は「マトン」程癖が無く、BBQには向いていると言われています。ちなみに、ラム肉は生後12ヵ月の雌羊か去勢された雄羊のお肉のこと言います。調理法は「ラムチョップの炭焼き」がBBQ調理方法のほとんどを占めるようです。
ショートロイン、ラック、スペアリブ
【BBQ利用実績部位】
ショルダー
- ヨーグルトを焼く前に羊肉の表面に塗り、15分程置く。
- 塩コショウを多めにまぶして、弱火∼中火でじっくりと焼いていく。
※ニンニクやローズマリーなどのスパイスを使うとより和らぎます。
6.馬肉
高知県では昔から馬肉BBQが一般的ではありますがその他地域においてもBBQに馬肉を使う方が増えてきました。
馬肉が近年人気になってきた理由は牛肉や豚肉に比べて低カロリー、高たんぱくで美容・健康にも良いお肉だから!健康志向の女性に大人気です。ただ、スーパー等では販売している事が少ないので、BBQで馬肉に出会えたらとてもラッキーです!調理法は「炭焼き」があり、塩コショウで下味をつけ、わさび醤油であっさりとがオススメです!
肩ロース、バラ、ヒレ、ロース
【BBQ利用実績部位】
イチボ、内もも、ブリスケ
BBQで馬肉が人気の理由は先ほども記述した通り、低カロリー高たんぱくであることです。グリコーゲンというお肉類で突出して高い成分は疲労回復や滋養強壮に有効であり、立ったり動いたりすることの多いBBQではうってつけの食材といえるでしょう。
7.鴨肉
鴨肉は鶏肉に比べて濃厚な味わいが人気のお肉です。BBQでは一般的なお肉の種類では無いですが、ステーキやコンフィなどオシャレなレストランで見かける高級食材のイメージがありますね。「鴨が葱を背負ってくる」という言葉があるように鴨と葱の愛称は抜群です。BBQでも葱と一緒に焼いて、ネギ間こと焼きがもをして下さいね♪調理法は「鴨肉のロースト」がBBQに相応しいでしょう。
BBQでは塊肉のまま炭火で焼いてローストビーフのように鴨肉ローストを作ることができます。味付けは塩のみで作り方もローストビーフと同じ要領で作ることができます。BBQのコンロでは火加減が難しいので、鴨肉ローストを作るのは中々難しいですが、炭火で作る鴨肉ローストは絶品ですので一度はやってみたいですね!
8.鹿肉
鹿肉はフランスなどヨーロッパでは高級食材として扱われBBQでも良く登場する種類のお肉のようです。そしてなにより鹿肉は低カロリー高たんぱくで栄養価が高いお肉として脚光を浴びています。調理法は「鹿肉のオイル焼き」がオススメです。これは血抜きが上手に出来ていないと獣臭が強いためです。
ロース、モモ
【BBQ利用実績部位】
バラ、クビ、スネ(カレー等に使用)
9.猪肉
猪肉は猟友会や猟師さんに知り合いがいればもらうことがあるかも知れないですね。猪肉といえば牡丹鍋が有名ですが、お肉も脂身もしっかりしているのでBBQにも向いていますよ。炭火で焼いてあげると適度に脂が落ちて見た目以上にあっさりと食べられます。調理法は「味噌の炭火焼き」がBBQではオススメです!
ロース、バラ、モモ
【BBQ利用実績部位】
アゴ
豚はイノシシを品種改良した動物になります。
姿かたちもなんとなく似ているので、そうなのかなと連想できた方も多いのではないでしょうか。豚肉と同様に猪肉もしっかりと火を通して豪快にいただきましょう!
10.ダチョウ
鶏類は白身肉がほとんどですがダチョウ肉は赤身です。お肉の見た目は牛肉に似ています。赤身肉なので低脂肪で低カロリー、カルニチンという脂肪燃焼効果に優れた物質を多く含んでいるので高カロリーなBBQ食材の箸休めに最適なお肉です。調理法は「ステーキ、串焼き」が一般的!基本的にクセの少ないお肉になるので、色々な味付けを試すのもありですね。ちなみにカレー風味がオススメです。
モモ、フィレ
【BBQ利用実績部位】
ドラム、ラック
11.カンガルー
日本ではカンガルー肉はほとんど馴染みがないですが、原産のオーストラリアではスーパーで売っているほど一般的でBBQでも人気です。最近では日本でも”ルーミート”として人気が出てきています。
脂肪が少ない赤身のお肉になります。味は牛肉のレバーに近く、濃厚で独特の味です。低脂肪、低カロリーで健康にはいいですが好き嫌いがはっきり別れるお肉ですね。調理法は「香草焼き」がおすすめです。カンガルーのお肉の臭みを和らげます。
サーロイン、ランプ
【BBQ利用実績部位】
ロングフィレ、サーロイン
12.うさぎ
フランス料理では「ラパン(食用養殖ウサギ」と呼ばれ、一般家庭の料理には欠かすことのできないお肉です。味は鶏肉に近く、淡白であっさりとしています。クセがほとんどないのでBBQ料理として何にでも合う優れものです。ただ可哀想との意見が多そうですね。かくいう私も無理です^^;調理方法は「ダッチオーブンを使ってのシチュー」です。寒い時期のBBQには適しています。
もも
【BBQ利用実績部位】
背肉、手羽
13.ワニ
白身のお肉で見た目は白身のお魚みたいです。BBQでお肉を焼く機会が多いので、おさかなに近いワニは重宝しますね。
味や触感はほとんどクセがなく鶏肉に似ています。ササミに味が近く、ササミよりも淡白かつしっとりとしていて美味しいです。見た目のイメージでは想像できません(笑)調理方法は「ワニタンの串焼き」です。脂肪分が少ないワニでは、焼くと固くなり過ぎるので、BBQではワニタンをおすすめします!
ワニタン、手羽
【BBQ利用実績部位】
ストリップロイン、テールフィレ
まとめ
機会があって実際にBBQで食べたことのある定番のお肉から珍肉まで数々な種類のお肉を紹介してきましたが、食べてみたいお肉はありましたか?特に珍肉を食べてみた人は味などの感想を頂けると嬉しいです^^
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